【一生忘れられない、最高の誕生日】からの続きです。
その日以降はあれほど落ち込んでいたのが嘘みたいに
とてもハッピーな気持ちで日々を過ごすことができました。
本当に『恋をしている』とはまさにこのこと!
久しぶりにとびっきりのトキメキを感じていました。
あの胸の高鳴り。
何よりも、また大好きだと思える人と出逢えたことが嬉しくてたまらなかった。
翔太と別れて、『きみじゃなきゃ意味がない』何万回とそう思った。
けれど、そんな彼ではなく、別の人にこれだけの『好きな気持ち』を持てたこと。
この恋が叶わなくてもそれだけでも良いって思えた。
あれほどの絶大な恋が終わっても、またこんな風に誰かを好きになれるんだ。
それは、皆にとってはちっぽけなことかもしれないけど
わたしにとってはその感情はとても大きな収穫だったのです。
その頃はちょうど桜の季節。
この週末が見ごろ。
友達にも促されて、雄大とお花見デートへ行くことにしました。
【告白】へ続く
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